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★「豚でもおだてりゃ木に上る」と言われるように、人間というのは、いつも言葉に出して人を褒めていると、言葉は言霊(ことだま)といって実現力を持ちます。 褒められた人は、だんだんと行いが良くなり、反対に「あいつは悪い、あいつは悪い」と口癖のように言っていますと、言われた人は本当にあなたに対して敵意を抱くようになります。 この原理を好きな彼女に応用して口説いて落としてしまうのです。 「きみとボクはすごく気が合っているね。こんなに気が合う人は初めてだよ」と、男性が女性に言い続けていますと、女性もだんだんと気が合っているように思えてくるのです。 あるいは、「キミは非常に優しくて気が利くね」と言い続けますと、だんだんと言葉の力で、気が利くようになるもので、デートのときには、手作りの弁当を持参してくれるかもしれないし、小まめに携帯で電話連絡を入れてくれるかもしれませんよ。 最初は「私は、そんな優しく小まめなタイプじゃないわ」と思っていた彼女も、何度も、「キミは優しくて可愛いよ」というような言葉をかけられているうちに、やがて彼女のしぐさや態度にも変化が現れ、優しさや可愛さが出てくるようになるものです。 ★「褒め殺し」はおすすめできませんが、何と言っても最大の武器はやはり言葉です。 人から無視されたり、嫌われ敬遠されたり、ぞんざいに扱われるのも言葉によるところが大きく、上手な口がきける人は、他人から好かれ、いっぽう、上手な口がきけない人は他人から疎んじられるものです。 人を惹きつけるか、あるいは、人から敬遠されたり、嫌われたりするか、その違いは言葉一つにかかっている、といっても過言ではありません。 歴史上では、この言葉を巧みに利用して、数え切れないほどの女性を寝取っただけでなく、天下まで取ってしまったのが、あの有名な豊臣秀吉様ですよ。 見習いましょう。 |
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