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人類の基本型は女であって、男は女を加工することで創られており、女性の体はもともと完全体であり、その痕跡は、男性の生殖器に顕れているそうです。 男の生殖器には縦に縫い目のようなものがありますが、これは器官形成期に女性器の一部が縫い合わされてできあがったためといわれています。 もとは、全ての人間は女性となるべくして存在しているものから、無理やり加工されて創られた個体が男であり、男が女と比べ生命力で劣るのは、こういう理由によるようです。男に乳があるのも、本来必要のないもので、もともと女性として作られていた痕跡です。 ですから、女性は創造主に一番近い存在であり、創造主が万物を創ったように女性も生命を生み出す尊い存在で神を具現化しているともいえます。 日本には神を祭っている神社がありますが、この神社に詣でることを「お宮参り」と言います。お参りをするには、まずは鳥居をくぐりますが、鳥居は人間の世界と神の世界の境界を示しており、これをくぐることで身を清めるという意味があります。 手水鉢で両手と口を清め、参道を通って社殿まで行き、ここで鈴を鳴らしたり賽銭を入れたりして、拍手を打ってお参りをするのが、一般的なお宮参りの方法です。 ここで神社の話をしたのは、女性の生殖器も神社と同じく聖なる場所であるからです。 「子宮」という名称からもわかるように、そこはまさに子を宿す「お宮」なのです。神から授けられた子を宿し、守り育てるための清浄なるお社(やしろ)ということです。 お宮に詣でるには参道を通らなければなりませんが、女性の体も、入り口から子宮に至るまで産道があります。「参道」と「産道」は言霊(ことだま)からいっても同じ語源です。 ですから、男が女の陰部を見たがるのも、聖なるお宮を参拝したいという意識が強く働くからで、自分が生まれてきた本源であるゆえに、お参りをしてご神体をひと目でも見たいという想いがふつふつと本能的に沸いてくるのです。 だからといって、女性は安易に男に参拝させてはいけないのです。 子宮は神に一番近い霊域で魂が生まれる清浄な場所ですので、むやみやたらと見せるものではありません。その聖なる場所を心から崇拝する者だけが参拝を許され、ご神体を拝むことができるのです。 女性も自分の体も精神も尊い存在であることをしっかり認識されて、軽々しく男に陰部を見せるものではありません。女性を聖なるものと理解できる男性が現れたときだけ、参拝させるべきです。そういう女性は現在は少ないですが、女性は本来そうあるべき存在なのです。 |
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