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恋愛をうまく成就させるためには、感情的な気持ちになったときは、ぐっとこらえて行動をしないことです。そしてのんびりと先を見ながら行動することです。 これも男と女の本質の違いから生じているものですが、脳の構造は、男性は理性7割、本能3割で構成され、女性は理性3割、本能7割で構成されています。 「理性」というのは、冷静さ、哲学、目標、思想など高次元のものを司り、「本能」は嫉妬、怒り、羨望など感情に属するもので、低次元に位置し煩悩に近いものです。 なぜ、女性のほうが理性よりも本能に属する感情が勝っているのかといえば、女性は子どもを産み、お乳を上げて子育てなどをしますが、こういう行為は理性ではなく本能から生じるものであるため、女性は理性よりも本能である感情が強いのです。 恋愛でも、この理性と本能の割合の違いから、好きな人が発するひとつひとつの言動に過敏に反応したり、感情的に行動することが多くなって、気に入らないときには、ヒステリックに相手を責めたてたりします。 理性的な彼としては、女性のそういう行動は、非常に疲れを感じさせるし、相手の幼稚さも目に付くようになるのです。 女性としては、そのまま女性の本質から感情的になるので、それ自体でどうこういうものではありませんが、こと相手が男性であれば、少し控えるのが良いのです。 男は理性的な動物ですから、あなたがいくら感情的に訴えても、そのときはうるさいから聞いたような態度を取ることがあっても、少しも納得しているわけではありません。 「今すぐ愛されたい」 「今すぐどうにかしたい」 「嫌われたかも、今すぐフォローしないと」 と焦るのではなく、1ヵ月後、半年後、1年後によい関係を築けるように考えたほうがうまくいきます。 そのためには、相手に対して怒らなければならないときや、沈黙が必要なときもあるでしょうが、感情的にそうするのではなく、理性的に行うのです。 一瞬一瞬の感情に心を支配されて動揺するのではなく、「時間をかけてお互いの関係を育てる」という姿勢が、あなたや相手を幸せに導くのです。 嫉妬、怒り、悲しみ、切なさに支配されたままの感情的な行動は避けるべきです。 幸せな恋愛を継続させるためには、冷静に行動することが必要であります。 ただし、ベッドでは、いくら感情的で動物的になってもかまいません。その時だけは男も本能が優先するのです。 |
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