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男は、仕事仲間に誘われて、女性が大勢控えているクラブやバーに行って楽しんだりしますが、そういうところで、いつまでもグスグズとホステスとしゃべっては居座っているような客は、「遊び下手」だからモテないものです。 モテる男は、ホステスと話が盛り上がって、これから話題が面白くなりそうだと思うときに、サッと切り上げて席を立つことがあります。 そんなときは話し相手のホステスも、「もう少しおしゃべりしていたい」と思っているはず。 何でもそうですが、次も楽しく過ごそうと思えば、未練があるうちに店を後にするのがいいのです。楽しみは求めすぎず、欲望は満たしすぎないのがこの世を楽しむ秘訣みたいなものです。 逆に会話がすでに途切れてシラケ気分になっているのに、まだねばっている客はホステスにも好かれません。それどころか、彼女に内心「店が混んできたのにまだいる。早く帰ってくれないかな」などと思われたら最低で、それくらいなら、最初から居酒屋で飲んでいたほうがいい。 女性とデートして帰るとき、レストランで食事をして帰るとき、あるいは女性の部屋にいたとしても、帰るときには、未練がましくせず、さっと切り上げるものです。 このように、たとえ未練があったとしても、別れ際が潔い人は、大人としての遊び方を知っているのです。 若い男女は、そういうことを知らず、今別れた場合なのに、メールで「もう、着いた、今から何するの?」などと、未練がましく連絡を取る人もいるが、恋にも人生にも余韻を残すと味が出るのです。 とくに歳の離れた恋愛とか、不倫の関係だと、お互いに心のうちに秘めているだけで話し合うこともできず、また言いたいことをすべて吐露することができないわけですから、なおさら、未練を残してはいけないのです。 未練を残すと、男と女は別れるときにトラブルを生じ、見苦しいまでの泥仕合を演じてしまうのです。 また、男たるもの、このことがわかる大人の女と恋がしてみたいものです。 |
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