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合コンなどでモテる男とモテない男の違いは、話が面白くて話題性があるかどうかと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。 恋愛経験が少なく、モテようと必死になっている男性は、自分のことを知ってもらいたいと、一生懸命自己アピールしすぎるのです。 どこの大学を出たとか、仕事でどんな実績を上げたとか、どういうところに住んでいるのか、自分はどんな夢を持っているのか、などを話すことに夢中になりますが、彼の熱意と奮闘にもかかわらず、恋はまた敗れ去ってしまうのです。 一方、恋愛経験をしっかり積んでいるモテる男というのは、どう対応するのか。 彼は、意中の女性と会話するときには、自分の話はさておいて、彼女の話に身振り手振りを交えながら真剣に耳を傾けるのです。 ときには、彼女の目をじっと見つめ、ときにはうなずき、ときには合いの手を入れ、いかにもあなたの話は面白いという表情をして、聞き入るのです。 たとえ自分が話すときでも、遠慮がちに話し、彼女に尋ねられないかぎり、自分の趣味や興味のあること、あるいは仕事や学歴などについては、ほとんど話しません。 会話のほとんどは、彼女に関することに集中するのです。 ちょっとした服装のセンスを褒めたり、ケバケバしさがない上品なメークを指摘したり、相手が気に入っている自分のチャームポイントを、さりげなくヨイショしたりしています。そして、知らぬ間に、親密な関係が自然に出来上がってしまうのです。 女性は話題が豊富でウィットに富んでいる男性が好きだということが、よく言われていますが、ただそれだけではないのです。そういう男性は、女性の話も親身に聞いているのが特徴なのです。 女性にモテようと思えば「女性の話はトコトン聞け」といわれるように、女性の首尾一貫しないとりとめのない話を、つまらないといって突き放してしまう男は、いちばんダメな男なのです。 昔から井戸端会議といわれるように、女性が3人も集まれば、仕事や恋人の話題、あるいは社内の噂話に花が咲き、とにかくしゃべり続けるものです。これを途中で止めようものなら、一気に女性の敵にされてしまいます。 ですから、女性に気に入られるためには、飽きるほど女性の話を聞いてあげるだけで良いのです。それだけで、その女性との心と体の距離は縮まるのです。 |
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