モテる男・モテる女を落とすためには、異性の恋愛心理をしっかり理解し、男心や女心を揺さぶるような恋の駆け引き上手になることが大切

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男子たる者、自分の容姿などにこだわるな


よく街を歩いていたら、「何であんな美人が、あんなブサイクな男と手をつないでいるのか」と半分やっかみながら、悔しい思いをするときがあるものです。

あるアンケートによれば、だれもが認める美人に「イケメンの男と面白い男、どっちと食事をしたいか」と尋ねたら、90パーセント以上の美女は「面白くて話題性のある男」と答えたということです。

「いい男」でも「いい女」でも、遠くて眺める分には、心地良いものがあっても、実際に近くで話すとなると、ファッションとか身のこなし、あるいはマナーにいたるまで、手を抜くことができず、そのうえ言葉遣いにまで気を配る必要があります。

これでは、気が詰まって本来の自分が出せないため、疲れてしまうのです。


それともう一つ大事なことは、「いい男」というのは、生まれたときから、それなりのスタイルと容貌を持っていることから、大した努力をしなくても、女性のほうから近づいてきてモテるため、女性に対するサービス精神に欠けることと、自己研鑽していないため、話題性も教養も薄いといえるでしょう。

ですから、女性にとっては、多少、ブサイクでも、知的でジョークのセンスが上質で、ウィットに富んだ会話のできる男のほうがいいという結果になっているようです。

美人でもイケメンでも、自分の顔は生まれてからずっと見続けてきているので、ナルシスト以外は自分の顔によって、相手の顔を選ぶことはなく、それよりも自分と無縁のものに憧れる傾向が強いのです。

ただし、ブサイクな男が、必ず美しい女性の心をとらえるわけではなく、それは美しさに代わるようなどんな魅力を備えているかが問題なのです。

もし、あなたの意中の女性が誰もが認める美貌の持ち主だったとしても、気後れする必要などどこにもないのです。むしろ自分は、相手にないものを持っているという自負を持ってアタックすることです。

恋愛においては、自分のルックスのレベルを斟酌して相手を選ぶ必要はない、ということです。


それが証拠に、芸能界では、現に、いまでも女性タレントとお笑い芸人のカップルは増えています。

今は離婚していますが、藤原紀香さんと陣内智則さんの例もあるじゃないですか。



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